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ライフスタイル

韓国の海苔巻きキムパブ

2016-02-01

韓国の海苔巻きキムパブ
キムパブは日本語にすれば海苔巻き、それも太巻きのようなものです。しかし作り方、そして注文の仕方も違います。日本のように最近はコンビニやデパチカでも売っていますが、大部分はキムパブの専門店で買ったり食べたりします。そのキムパブ専門店での注文の仕方です。まずは今日も留学生の山田君とお友達の金さんの会話からです。
金さん  山田君、お昼どうする。今日は学校の前のキムパブ屋にでも行かない。
山田君  いいですね。ボクはキムパブは好きですよ。でも注文するのが難しくて
金さん  どうして、伝票にチェックするだけでいいのよ
山田君  でもメニューもないし、メニューがあっても写真はないし
金さん  なるほど、日本の食堂のようなサンプルは置いてないからね

日本だとすでに巻いてあるものを目で見て買えば良いのですが、韓国の場合はデパチカやコンビニ以外、キムパブの専門店では注文してから巻き始めることが多くなっています。それでメニューをみて決めることになるのですが、メニュー、たとえばこんな具合です。
野菜キムパブ、キムチキムパブ、チーズキムパブ、ツナキムパブ、牛肉キムパブ
名前だけ聞くと知らない人は海苔の中にご飯とキムチ、ご飯とチーズ、ご飯とツナだけ入っているのかと心配するかもしれませんが、そんなことはありません。原則として具にはタクワン、にんじん、ゴボウ、卵焼きなどは基本的に含まれており、その他にチーズがプラスになったり、キムチが入ったりするのです。
ですからそういう意味で日本のかっぱ巻きや鉄火巻きのようなキュウリだけ、マグロだけというのとは違い、太巻き寿司のようなものです。
さらに面白いメニューとしてはたとえばヌードキムパブ、卵まきキムパブというのもあります。これはヌードキムパブは中身が見える、海苔のないキムパブです。卵まきは海苔の代わりに薄焼き卵が使われるいるキムパブです。
ということで韓国マナー、韓国ではキムパブ専門店では注文してからキムパブを巻き始めます。ですからメニューを見てお好きな具のキムパブを選んで下さい。但しベースとなるタクワンやきゅうり、にんじん、ゴボウなどはどのキムパブにも入っています。

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