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ライフスタイル

韓国式ラーメンの作り方

2016-10-24

韓国式ラーメンの作り方
日本でも韓国でもインスタントラーメンは誰にでも愛されている食品だと言えましょう。でも韓国のインスタントラーメンと日本のインスタントラーメン、作り方が実は少し違うんです。どこが違うんでしょう。それでは今日もまずは留学生の山田君とお友達の金さんとの会話からです。
金さん  山田君、日本からお友達が遊びに来たんですって。
山田君  ええ、1週間ほど泊っていったんですけどラーメンでは驚いてました
金さん  ラーメン、インスタントラーメンですか?
山田君  僕が学校に行ってる時に、一人でラーメンを作って食べようとしたらしいんですけど、日本式に作ってまずいと大騒ぎしてました。
金さん  日本式?

日本だと最近のインスタントラーメンは麺は茹でておいて、スープは事前にどんぶりに入れておいてそこに熱湯を注ぎ、最後にそこに麺を入れるという作り方をしますよね。日本のラーメン屋でやってる方法と同じやり方ですよね
でも韓国のインスタントラーメンは無条件、鍋に水を入れてお湯を沸かし、そこに麺とスープを一緒に入れて煮立てます。麺がほぐれてできあがるまで。ですからよく韓ドラに出てくる、鍋ごと食卓に持ってきてラーメンを鍋からそのまま食べるシーンも、そのようなラーメンの作り方がその背景にあるわけです。
このような韓国のラーメンを、日本のようにスープは事前に器に入れておき、麺は別に茹でても、麺にスープの味がしみ込まないので今ひとつ物足りない味になってしまいます。
韓国でもラーメンを作るときに、海産物や長ネギなどを入れることがありますが、それも皆最初からスープと一緒に入れて煮込むやり方です。
韓国ではとにかく汁物は煮込むことが大切なので、インスタントラーメンも日本のリスナーから見れば昔ながらの鍋で一緒に煮込む方法がとられています。
ということで韓国マナー、韓国では今でもインスタントラーメンは鍋に麺とスープを一緒に入れて、麺がほぐれるまで一緒に煮込みます。

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