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ライフスタイル

アパートの警備員さん

2016-11-21

アパートの警備員さん
ソウルなどの大都市はもちろん地方都市にも、韓国にはアパートがたくさんあります。そしてそれらのアパートには必ず警備員のおじさんがいます。日本のマンションやアパートの管理人さんとはちょっと違う、韓国の警備員さんについてご紹介しましょう。それでは今日もまずは留学生の山田君とお友達の金さんの会話からです。
山田君 金さん、日本の母から荷物が届くらしいんですが、昼間は家にいないし、どうすれば良いですかね。
金さん 山田君のところアパートでしたよね。警備員のおじさんいるでしょう。
山田君 ええ、アパートの入口にいますけど。
金さん 宅配便などは警備員室で預かってくれるはずよ、日本からの荷物も。事前に郵便局から文字メッセージが来るから、そしたら警備員室に預けてくださいといえば大丈夫よ。

韓国のアパートの警備員のおじさんの仕事は本当にいろいろあります。たとえばゴミの整理、敷地内のパトロール、宅配便などの配達物の預かり、駐車している車の整理などです。
韓国のゴミ捨て、ペットボトル、紙類、缶類、ビン類などに分けて捨てることになりますが、秋夕や旧正月の前になるとたくさんの段ボール箱が捨てられます。それらを整理して一つにまとめたりするのも、警備のおじさんの仕事です。
またアパートの敷地内に不審者がいないか、夜にはパトロールをしています。そして大体のアパートでは警備員さんは夜もいます。一日交代、24時間勤務です。夜も警備員室の中で仮眠をとりながら待機しています。
また敷地内に住民以外の見慣れない車が駐車していたらチェックします。そして狭い駐車場、二重駐車の車を動かすのを手伝ってもくれます。引っ越してくる住民、引っ越す予定の住民がいれば、引越し用の大型トラックとはしご車が駐車できるように事前に住民に車を他に移動してもらうように連絡するのも警備員さんの役目です。
だいたいのアパートでは警備員室と住宅の間には直通のインターフォンがあるので、何かあればそれで連絡をとります。たとえば、上の家の騒音がうるさいというときには警備員さんに連絡して、注意をしてもらいます。
ということで韓国マナー、韓国ではアパートの警備員さん、その仕事は本当にさまざまで宅配便の保管から、ゴミの整理、そして敷地内のパトロールまでこなします。本当にご苦労様です。

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