カナダ東部で相次いでいる山火事の消火活動を支援するために韓国から派遣された緊急救助隊は、現地時間の5日から本格的な活動に入りました。
外交部によりますと、韓国の緊急救助隊は今月3日にカナダの首都オタワに到着したあと、2日間の準備作業を終え、5日から東部ケベック州で消火活動を始めたということです。
韓国の緊急救助隊は、消防庁に所属する70人、山林庁の70人、医療関係者3人など、合わせて151人からなります。
このうち、山火事の現場に投入された140人は、2つのグループに分かれ、火の拡大防止と消化活動に当たりました。消火活動にはアメリカの救助隊も参加しています。
韓国の緊急救助隊が海外の山火事の消火活動を支援するのは今回が初めてで、来月3日までおよそ1ヶ月間、現地で活動する予定です。