日本を観光で訪れた20代の韓国人男性が行方不明になり、現地の警察が捜査しています。
行方がわからなくなっているのは、1996年生まれの男性で、5月9日に観光ビザで大阪から日本に入国したということです。
男性は韓国で社会福祉士として働いたあと、転職前に日本に旅行に行き、家族には「1か月の旅行を考えていたが思ったより長くなりそうだ」と話していましたが、出発から1か月経った時点で姉とメッセージをやりとりしたのを最後に、連絡が取れなくなっています。
男性の姿が最後に確認されたのは、和歌山県内のコンビニの防犯カメラです。
現地の警察は男性を探し出すため、先月16日に公開捜査に踏み切り、ヘリコプターなどを動員して捜索を行っています。
韓国の警察も男性のクレジットカードの使用履歴などを調べています。
男性は身長175センチの標準体型で、右頬に小さい傷跡があるということです。