アメリカのバイデン大統領が、外交分野における現政権の主な成果として、韓日関係の改善をあげました。
アメリカ・ホワイトハウスが現地時間の29日に明らかにしたところによりますと、バイデン大統領は前の日に開かれた大統領選関連のイベントで、来月18日に予定されている韓日米首脳会談に言及しました。
バイデン大統領は、「ワシントン郊外にある大統領山荘キャンプデービッドでイベントを開催し、日本と韓国の首脳を招待する」としたうえで、「彼らの関係は回復した」と強調しました。
これに先立ち、バイデン大統領は先月19日の別のイベントでも、「われわれは、同盟国の和解と世界の統合に向け取り組んできた」としたうえで、「同盟国を和解させる取り組みは、すでに成功した」と述べ、韓日関係の改善における自らの役割をアピールしています。
バイデン大統領と尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領、そして岸田総理大臣は来月18日、アメリカの大統領山荘、キャンプデービッドで会談します。韓日米首脳会談を開催するためだけに3か国の首脳が集まるのは、今回が初めてです。