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政治

韓国統一相 南北関係悪化で辞意を表明

Write: 2020-06-18 11:26:10Update: 2020-06-18 14:27:51

韓国統一相 南北関係悪化で辞意を表明

Photo : YONHAP News

金錬鉄(キム・ヨンチョル)統一部長官は、南北関係の悪化に対して責任をとるとして、辞任する意向を示しました。
金長官は17日午後、政府ソウル庁舎の記者室を訪れ、「南北関係悪化の全責任をとって辞任することにした」と明らかにし、「韓半島の平和と繁栄を望む多くの国民の要求と期待に応えられず、申し訳なく思う」と述べました。
金長官は、この日の午前に大統領府青瓦台に辞意を伝えたということで、「今のような状況で、雰囲気を一新する機会をつくることも自分に与えられた責務ではないかと考えた」と説明しました。
これによって金長官は、去年4月の就任から1年2か月あまりで長官を辞任することになりました。
南北関係が急激に悪化したことで、野党だけでなく与党陣営でも人事を刷新する必要があるという議論が持ち上がっています。
一部では、金長官の辞任を皮切りに、文在寅(ムン・ジェイン)政権の外交・安全保障の主なポストで刷新に向けた交替があるのではないかとの見方も出ているということです。

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