メニューへ 本文へ
Go Top

韓半島

浮島丸事件から75年 北韓が日本に謝罪と賠償求める

Write: 2020-08-24 13:39:23Update: 2020-08-24 14:03:03

浮島丸事件から75年 北韓が日本に謝罪と賠償求める

Photo : YONHAP News

第2次大戦が終わった直後の1945年8月24日、韓半島出身の徴用被害者らを乗せた輸送船「浮島丸」が、京都府舞鶴湾で爆発して沈没し、多くの朝鮮人が死亡した事件からちょうど75年を迎え、北韓が日本に対して謝罪と賠償を求めました。 
北韓の朝鮮中央通信は24日、「朝鮮人強制連行被害者・遺族協会」の報道官が談話を発表し、そのなかで、「日本は、浮島丸事件の真相を解明し、犠牲者や遺族に謝罪し、賠償しなければならない」と述べたと伝えました。
この報道官は、「帰国船と信じて船に乗った数千人の朝鮮人は、わけもわからないまま、犠牲になった。にもかかわらず、日本当局はそれから75年となる今日までも、平気な顔でこの事件を偶発的な事故だと主張している」と非難しました。
また「われわれは日本が犯した未曾有の朝鮮人大虐殺犯罪を絶対に忘れない」と強調しました。
この事件について日本政府は、海底の機雷に接触して爆発したもので、朝鮮人524人が犠牲になったと発表していますが、生存者と犠牲者の遺族らは、犠牲者が数千人に上るとして、日本政府に真相の解明を求めてきました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >