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政治

駐日大使に内定の姜昌一氏「GSOMIAと輸出管理問題は同時解決図る」

Write: 2020-11-24 13:08:01Update: 2020-11-24 18:40:05

Photo : KBS News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、日本駐在の南官杓(ナム・グァンピョ)大使の後任に、日本通の姜昌一(カン・チャンイル)前韓日議員連盟会長(68)を内定しました。 
日本駐在大使の交代は、およそ1年半ぶりに電撃的に行われるもので、政治家の起用は異例とされ、閉塞状態にある韓日関係を改善させたい文大統領の意思が反映されたと評価されています。
姜氏は、KBSとのインタビューで、GSOMIA=韓日軍事情報包括保護協定や輸出管理強化の問題を同時に解決したい考えを明らかにしました。
徴用工問題については、解決までに時間がかかるとして、地道に対話を続けていくとしました。
ただ、韓国が解決策を講じて示すべきだとする日本側の要求については、「対話しようとする姿勢ではない」と指摘しました。
姜氏は、「日本としては来年の東京オリンピックの成功が重要であるため、これをきっかけに関係回復を図る取り組みが必要だ」と話しました。
また菅政権については、「安倍前首相よりは実用主義を重視するため、日本の国益を考えて、韓日関係改善という路線を取るだろう」として期待を示しました。

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