メニューへ 本文へ
Go Top

政治

正義党の張恵英議員 米NYT紙「未来を担う人物100人」に選ばれる

Write: 2021-02-18 11:43:28Update: 2021-02-18 14:12:41

正義党の張恵英議員 米NYT紙「未来を担う人物100人」に選ばれる

Photo : YONHAP News

アメリカの日刊紙「ニューヨークタイムズ」は未来を担う人物100人を発表し、韓国からは「正義党」の女性議員、張恵英(チャン・ヘヨン)議員が選ばれました。
ニューヨークタイムズは17日、ホームページ上で2021年に未来を担う人物100人を発表し、張議員について「韓国で最も若い立法者の1人」だとして、張議員が障がいを持つ妹に関するドキュメンタリー映画を制作したことや、国会で差別禁止法成立に尽力した経歴などを紹介しました。
また、張議員が最近、党代表からセクハラを受けた事実を公開し、これがきっかけで党代表が辞任したことも伝えました。
1987年生まれの張議員はこれまでの活動が多岐にわたり、映画監督、作家、クリエーター、シンガーソングライター、学生運動家、障がい者運動家、女性運動家など様々な経歴を持っています。
2011年には、当時、通っていた延世(ヨンセ)大学の中央図書館に、社会の学歴主義や高所得層の名門大学入学、各種資格のブローカーと化した大学などを批判する張り紙を貼って中退し、世間の注目を集めました。
その後、自身と妹の物語や障がい者施設問題などを取り上げたドキュメンタリー映画「大人になったら(Grown Up)」で監督を務めました。
これがきっかけとなって、2019年にYWCA韓国女性指導者賞の「若い指導者」賞を受賞し、第21代国会議員選挙に正義党にスカウトされ、当選しました。
張議員は17日、自身のSNSを通じて、正義党や党員、そして市民に対して感謝の気持ちを伝えました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >