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政治

食品医薬品安全処、ノババックス製ワクチンの使用を承認 韓国で5種類目

Write: 2022-01-13 01:23:58Update: 2022-01-13 09:12:20

食品医薬品安全処、ノババックス製ワクチンの使用を承認 韓国で5種類目

Photo : KBS News

韓国の食品医薬品安全処は、アメリカのバイオ企業ノババックス社が開発した新型コロナウイルスワクチンの使用を承認しました。
食品医薬品安全処が12日、発表したところによりますと、臨床試験の最終結果報告書などを提出することを条件に、ノババックス製の新型コロナワクチンの韓国国内での使用を承認したということです。 
これで韓国が承認したワクチンは、アメリカのファイザー製、イギリスのアストラゼネカ製など、あわせて5種類になりました。
ノババックス製のワクチンは、ファイザー製ともアストラゼネカ製とも異なる「組み換えたんぱくワクチン」と呼ばれるタイプで、18歳以上を対象に想定していて、3週間の間隔をあけて2回接種します。
相対的に副反応の症状が軽く、輸送や管理がしやすいメリットがあります。
アメリカやヨーロッパでは、発症予防でおよそ90%の有効性を示したとされます。
食品医薬品安全処は、「このワクチンは、B型肝炎ワクチン、子宮頸(けい)がんワクチンと同じ『組み換えたんぱくワクチン』で、接種1回分ずつ包装されているため取り扱いやすく、2~8度で冷蔵保存できるとされ、輸送や管理もしやすい。また医療現場での選択肢が広がったということでも意義がある」と話しています。
政府がこれまで確保した量は4000万回分で、来週初めごろから接種が行われるとみられます。

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