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国際

金浦―羽田路線、29日から2年3か月ぶりに運航開始

Write: 2022-06-29 10:08:24Update: 2022-06-29 10:13:34

金浦―羽田路線、29日から2年3か月ぶりに運航開始

Photo : YONHAP News

ソウルと東京の首都圏を結び、韓日交流の象徴とされてきた金浦―羽田路線の運航が29日、2年3か月ぶりに再開しました。
この日午前8時40分にはアシアナ航空のOZ1085便が、午前9時には大韓航空のKE707便がそれぞれ乗客50~60人あまりを乗せて金浦空港を出発し、東京の羽田空港に向かいました。大韓航空とアシアナ航空は、水曜日と土曜日にそれぞれ週2往復運航し、日本航空と全日本空輸もそれぞれ週2往復運航するということです。
金浦―羽田路線の運航が再開したことで、金浦空港の国際線ターミナルや免税店などの施設も運営を再開します。金浦空港の国際線ターミナルは、目的地に着陸せずに海外上空を巡る国際遊覧飛行などで利用されたことはありますが、新型コロナウイルスの感染拡大によって2年以上閉鎖された状態でした。
金浦空港と日本を結ぶ路線は、今後日本各地に拡大する見通しです。コロナ禍の前には、日本の東京と大阪のほか、中国の北京と上海、台湾の台北・松山の5つの国際線が運航されていました。
金浦―羽田路線の運航再開をめぐっては、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が、大統領就任前のことし4月に日本に派遣した韓日政策協議代表団を通して、日本側に運航再開を提案したほか、ことし5月には日韓議員連盟の所属議員など日本側からの訪問団との面談で、運航再開の意思を表明し、本格的な議論が始まりました。国土交通部と外交部は、日本の国土交通省・外務省と協議を進め、今月21日、両国の航空当局によるテレビ会議を通じて運航再開に合意しました。

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