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社会

ソウルで3年ぶりに性的少数者の「クィア文化祭」

Write: 2022-07-18 14:18:15Update: 2022-07-18 14:19:20

ソウルで3年ぶりに性的少数者の「クィア文化祭」

Photo : YONHAP News

同性愛など性的少数者がともに生きる社会の一員であることを訴える「ソウル・クィア・カルチャー・フェスティバル」が16日、ソウル中心部で開かれました。
「ソウル・クィア・カルチャー・フェスティバル」は2000年にスタートし、毎年開催されており、新型コロナ感染拡大の影響で去年とおととしはオンラインで開かれました。
ソウル市庁前のソウル広場には、性的少数者への連帯を表明する機関や団体によるブースが多数設置され、国内の人権団体や大学の関係者のほか、アメリカ、オランダ、ドイツ、カナダなど韓国駐在各国大使館や宗教団体、革新系政党、労働・市民社会団体、企業が参加しました。
開会式で、フィリップ・ゴールドバーグ韓国駐在アメリカ大使は、「私たちは人権のために皆さんと戦う」と述べ、フィリップ・ターナー韓国駐在ニュージーランド大使は「性的指向を含め、誰もが自由な人生を送ることができなければならない」と述べ、連帯を表明しました。
そのあと、午後4時30分からパレードが行われ、参加者たちはソウル広場を出発し、乙支路入口(ウルチロイック)、鐘閣(チョンガク)の前を通って再びソウル広場に戻るおよそ3.8キロをパレードしました。
周辺では同性愛に反対する保守団体による集会も開かれました。
集会参加者たちは、ソウル広場でのフェスティバルの開催を許可した呉世勲(オ・セフン)ソウル市長を非難するとともに、韓国で立法の動きがある「差別禁止法」の制定への反対を表明しました。

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