従来の攻撃ヘリコプターの代わりとなる小型武装ヘリコプターを量産する内容などが盛り込まれた防衛事業推進案が可決されました。
防衛事業庁は28日、防衛事業推進委員会を開き、小型武装ヘリコプターの量産や誘導ロケットの開発などを含む事業推進案を可決したと発表しました。
韓国軍は2036年をめどに、小型武装ヘリコプターの量産を開始する計画で、5兆7500億ウォンの予算が投じられます。
防衛事業庁は「韓国は世界で7番目に武装ヘリコプターの開発に成功し、独自開発できるだけでなく、最先端の航空装備や独自開発した武器を搭載し、未来の戦場環境に適合したヘリコプターを開発することができた」と強調しました。
このほか、130ミリの誘導ロケットや155ミリの精密誘導砲弾の開発も進める方針で、合わせて8200億ウォンが投じられます。
また、およそ3兆3000億ウォンの予算で、2028年までに海外から大型の攻撃ヘリコプターを購入する計画です。