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文化

景福宮の「月台」 100年ぶりに復元

Write: 2023-10-17 11:44:07Update: 2023-10-17 11:45:36

景福宮の「月台」 100年ぶりに復元

Photo : YONHAP News

ソウルにある朝鮮時代の王宮「景福宮(キョンボックン)」の前で王様が市民と対話をするために使った、月の台と書いてウォルテと呼ばれる場所が、100年ぶりに復元されました。 
 
文化財庁は15日、景福宮前の光化門(クァンファムン)広場で月台の復元を記念するイベントを開催しました。
 
景福宮の城門である光化門の前には、もともと、王様が市民と対話を行った月台がありましたが、日本による植民地時代だったおよそ100年前に、路面電車の線路を敷設するために撤去されました。
 
文化財庁は2006年から17年かけて月台を復元しました。

長さ48.7メートル、幅29.7メートルで、元の月台と同じ大きさです。
 
また、光化門の名前を記した額も新しいものに付け替えられました。
 
従来のものは白の背景に黒字でしたが、新しい看板は、景福宮の建設過程が記録された朝鮮時代の資料を参考に、黒の背景に金色の文字で作られました。
 
光化門の看板は、1968年の復元の際に、当時の朴正熙(パク・チョンヒ)大統領がハングルで書いたものが掛けられましたが、その後、2010年の復元で漢字表記のものに替えられました。

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