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経済

1月の消費者物価2.8%上昇 半年ぶりに3%下回る

Write: 2024-02-02 11:46:02Update: 2024-02-02 16:22:40

1月の消費者物価2.8%上昇 半年ぶりに3%下回る

Photo : KBS News

先月の消費者物価は、1年前と比べて2.8%の上昇となり、半年ぶりに3%を下回りました。 
 
統計庁が2日、まとめたところによりますと、ことし1月の消費者物価指数は1年前と比べて2.8%上昇しました。
 
上昇率は、前の月の3.2%から鈍化し、6か月ぶりの低水準となりました。
 
物価の上昇率は、去年7月は2.4%で2%台だったものの、翌8月に3.4%に拡大し、10月には3.8%まで上がりました。

その後、11月は3.3%、12月は3.2%、そして1月は2.8%と、縮小傾向にあります。
 
石油類の価格の下落幅が大きくなった一方で、農畜水産物の価格は上昇しました。
 
農畜水産物は8%上昇し、前の月より上昇幅が拡大しました。
 
なかでも、生産量の減少によって果物の価格が上昇し、リンゴは56.8%、トマトは51.9%、みかんは39.8%、梨は41.2%高くなりました。
 
変動の大きい農産物と石油類を除いて算出した物価指数は、1年前より2.5%上昇しました。

上昇率は前の月の2.8%から鈍化し、2021年12月以来の低水準でした。
 
企画財政部は、最近の原油価格の上昇をうけ、2月と3月の物価上昇率は3%前後に再度拡大する可能性があるという認識を示し、物価の安定に向けて引き続き対策を講じていく方針を示しました。

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