カタールのドーハで開催された競泳の世界選手権で、韓国のキム・ウミン選手が韓国選手としては13年ぶりに金メダルを獲得しました。
ドーハで行われている水泳の世界選手権は、現地時間の11日、競泳・男子400メートル自由形の決勝が行われ、韓国のキム・ウミン選手が3分42秒71をマークし、自己ベストを更新して1位となりました。
競泳の世界選手権で韓国の選手が金メダルを獲得したのは2人目で、2011年のパク・テファン選手が同じ400メートル自由形で優勝して以来13年ぶりです。
キム・ウミン選手は、去年の杭州アジア大会で、400メートル自由形と800メートル自由形、それに男子800メートルリレーで優勝し、3冠を達成しています。
世界選手権での成績は、いずれも400メートル自由形で、おととしのブダペスト大会で6位、去年の福岡大会で5位でした。