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経済

ことし新規採用する企業67%にとどまる 中途優先

Write: 2024-03-04 11:48:50Update: 2024-03-04 11:49:55

ことし新規採用する企業67%にとどまる 中途優先

Photo : YONHAP News

ことしの新規採用の状況について行われた調査によりますと、採用計画のある企業の割合は67%と去年よりやや減り、採用する際に最も重視する要素は「職務経験」となっていて、新卒にとって働き口を見つけることがより難しくなっている実態が明らかになりました。 
 
韓国経営者総協会が、100人以上の従業員を抱える企業500社を対象に行った、ことしの採用計画に関する調査の結果によりますと、「追加で人材を採用する計画がある」と答えた企業の割合は66.8%で、去年に比べて3ポイント減りました。
 
「まだ採用計画を立てていない」と答えた企業は22.2%で、去年に比べて9.8ポイント増えています。
 
社員を採用する際に最も重視する点としては、「職務経験」をあげた企業が74.6%で最も多く、去年に比べて16.2ポイントと、大幅に増えています。
 
採用の時期について尋ねたところ、必要な時期に採用する「通年採用」が最も多くなっていました。
 
「通年採用のみ行う」と答えた割合は60.6%で最も高く、「通年採用と定期採用を並行して行う」は32.2%、「定期採用のみ行う」は7.2%でした。
 
韓国経営者総協会は、「経営をめぐる国内外の環境の不透明さが企業の採用計画にも影響を及ぼしている。企業の大胆な採用を促すためには、まず企業の経営リスクを軽減するため、政府が労働改革や規制改革を行う必要がある」と指摘しています。

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