韓国中部の忠清北道(チュンチョンブクト)にある清州(チョンジュ)国際空港を拠点とする格安航空会社のエアロケイは、来月、仁川空港と成田空港を結ぶ定期便の運行を開始し、清州以外の空港同士を結ぶ路線を初めて就航することになりました。
LCC=格安航空会社のエアロケイは1日、来月の末から仁川と成田間の定期便を運航すると明らかにしました。
チケットは、今月中旬から予約がスタートする予定です。
エアロケイは、成田路線を皮切りに、仁川とベトナムのニャチャンを結ぶ便など、仁川発の国際路線を順次、拡大していく計画です。
2016年に設立されたエアロケイに対し、国土交通部は、地方空港の活性化のため、エアロケイに対して、最低3年間、清州国際空港の発着便のみ運行する条件で航空運送事業許可を交付しました。
エアロケイは、2021年4月に清州と済州間で、同社初の定期便の運航を開始しました。
免許の交付から3年が経過したことで、エアロケイは、来月から清州以外の空港同士を結ぶ便を就航することになりました。