去年、韓国で働くひとのうち、「大卒」の数が初めて半数を超えたことがわかりました。
統計庁が24日に発表したところによりますと、全体の就業者数2841万6千人のうち、短期大学や大学院も含めた大卒以上が1436万1千人で、全体の50.5%を占めていることがわかりました。
働いている人のうち、大卒以上が占める割合は、2003年の30.2%から例年拡大し、2011年には40%を超え、去年初めて50%を超えました。
去年の就業者のうち、高卒の人は37.1%、中卒は6.5%、小学校以下5.9%となっていました。
一方、韓国の大学進学率も伸びていて、20年前の60%から去年は76%以上に上昇しています。