メニューへ 本文へ
Go Top

政治

大統領選の各党候補、全国で支持訴える 公式選挙運動2日目

Write: 2022-02-16 13:45:01Update: 2022-02-16 18:24:27

Photo : KBS News

大統領選挙は公式の選挙運動期間に入って2日目を迎え、革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補は、個人タクシー運送事業組合を訪れ、「全国のタクシードライバーは動くメディア、スピーカーだ」と述べ、選挙運動への協力を求めました。
また、タクシー配車アプリを全国単位で提供し、カカオなどプラットフォーム企業による独占問題を解決すると強調しました。
昼食の時間に合わせて訪れたソウルの江南(カンナム)駅では、青年のチャンスを拡大し、自営業者を支援すると強調して支持を訴えました。
夕方の退勤時間には、蚕室(チャムシル)セネ駅に移動して遊説を続けるということです。
一方、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソンニョル)候補は2日連続、光州(クァンジュ)広域市で選挙運動を行い、遊説では地域主義に頼る政治や、政治家らが作り出した地域対決構図を打ち破る必要があると強調しました。
また、与党「共に民主党」は全羅南道(チョルラナムド)と全羅北道(チョルラプクト)を発展させると強調しているが、光州の域内GDPは全国最下位だと指摘し、民主党の独占政治による成果がみられないと批判しました。
そして、韓国メディアとのインタビューで自らが大統領になれば現政権の積み重なった弊害を正す捜査「積弊清算」を行うべきと発言し、波紋が広がっていることについて、不正腐敗は政治報復の問題ではないと強調し、批判の払拭に努めました。
尹候補は午後、忠清北道(チュンチョンプクト)清州(チョンジュ)市と江原道(カンウォンド)原州(ウォンジュ)市で選挙活動を続けます。
進歩系野党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)候補は、2日目の16日も民主党が支持基盤としている全羅南道(チョルラナムド)と全羅北道(チョルラプクト)を遊説し、支持獲得に乗り出しました。
全羅南道・木浦(モクポ)市では、2大政党の候補を批判し、「緑と福祉の大統領時代を切り開く」として支持を訴えました。
一方、中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補は15日、遊説用のバスで一酸化炭素中毒とみられる事故によって亡くなった地域選挙対策委員長と運転手の葬儀場を訪れ、弔問しました。
安候補は、事故の収拾にあたるため、選挙活動を全て中断しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >