北京冬季オリンピックは17日、フィギュアスケート女子フリーが行われ、韓国のユ・ヨンが142.75点をマークし、ショートプログラムとの合計213.09点で総合6位になりました。
韓国選手としては2010年バンクーバー大会で金メダル、2014年ソチ大会で銀メダルを獲得したキム・ヨナに次ぐ、歴代3位の高得点で、総合6位もキム・ヨナに続き歴代3位の成績です。
ユ・ヨンは25人の出場選手の中で20番目、最後の4グループで最初に演技し、「レ・ミゼラブル」に合わせてトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)やトリプルルッツ-トリプルトゥループのコンビネーション・ジャンプを成功させるなど、目立ったミスなく滑り切りました。
ショートプログラムで9位の韓国のキム・イェリムは合計202.63で9位でした。
トップ10内に韓国選手2人が入るのは韓国フィギュア史上初めてです。
一方、前回の2018年平昌(ピョンチャン)大会で銀メダルを獲得したカーリング女子は、スウェーデンに4対8で敗れて1次リーグ8位にとどまり、準決勝進出を逃しました。