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政治

大統領選挙の最終投票率、80%前後を予想 中央選挙管理委員会

Write: 2022-03-09 18:35:59Update: 2022-03-09 18:52:09

大統領選挙の最終投票率、80%前後を予想 中央選挙管理委員会

Photo : YONHAP News

第20代大統領選挙の投票の締め切りが迫っているなか、投票率が前回の第19代大統領選挙よりも多少高くなるとの見通しが出ています。
中央選挙管理委員会によりますと、9日午後6時現在、全国1万4464か所の投票所での投票率は75.7%でした。
これは、前回の第19代大統領選挙の同じ時間帯の投票率よりも3ポイント高い数値で、中央選挙管理委員会は、今回の大統領選挙の最終投票率は、前回よりも多少高くなるとの見通しを示しました。
前回の大統領選挙の最終投票率は77.2%でしたが、今回の大統領選挙の最終投票率は、今の傾向が続くと80%前後に達するものとみられます。
1997年の第15代大統領選挙で80.7%を記録して以降、大統領選挙の投票率が80%を超えたことはありません。
9日午後6時に一般有権者が投票を終えると、新型コロナウイルスの感染者と隔離者の投票が午後7時30分まで行われます。
その後、全国の投票所の投票箱が、中央選挙管理委員会が保管している期日前投票と郵便投票の投票箱とともに、全国251か所の開票所に送られます。
中央選挙管理委員会によりますと、移動時間を踏まえると、一部の開票所では午後8時10分から開票が始まるということで、当選者は10日午前1時前後に当落の見通しも出るのではないかと見られています。
ただ、オミクロン株の感染者が急速に増えているなか、一部の人口密集地域の投票所で一般有権者の投票が遅れてしまうと、新型コロナの感染者と隔離者の投票も遅れる可能性があります。
与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補と最大野党「国民の力」尹錫悦(ユン・ソンニョル)候補が最後まで接戦を繰り広げた状況も変数となる可能性があります。
ただ、当局はこうした変数を踏まえても、遅くても10日午前2時前には、当選者がある程度確定すると予想しているということです。

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