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政治

暫定投票率は77.1% 前回とほぼ同じ 

Write: 2022-03-09 21:27:55Update: 2022-03-10 00:13:06

暫定投票率は77.1% 前回とほぼ同じ 

Photo : YONHAP News

第20代大統領選挙の投票率は暫定で77.1%となり、前回の投票率とほぼ同じでした。
前回の大統領選挙が朴槿惠(パク・クネ)大統領の罷免にともなうもので、投票時間も長かったことを考慮すると、今回の選挙への関心の高さが伺われます。
今回投票率を高めるためにけん引したのは期日前投票でした。
今月4日と5日の2日間行われた期日前投票の投票率は36.9%で過去最高でした。
今回の選挙は、革新系の現政権の継続を目指す李在明候補と、5年ぶりの政権交代を訴える尹錫悦候補の事実上の一騎打ちとなり、選挙最終盤まで支持率が拮抗する接戦を繰り広げました。このため自身の一票が支持候補の当落に大きな影響を及ぼすと考えた有権者たちが積極的に投票したものとみられます。
また投票日1週間前に劇的に野党候補の一本化が実現したことで、与野党のそれぞれの支持層の結集を図ったと分析されています。
そしてインターネットやソーシャルメディアなどを通じた選挙活動も投票率の上昇に影響したものと専門家らはみています。

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