生後6か月から4歳までの乳幼児を対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種が13日にはじまりましたが、この日、接種を受けた乳幼児は、わずか3人でした。
先月30日に、乳幼児へのワクチン接種の予約の受付がはじまりましたが、これまでに予約した人は1065人だけで、非常に少ないレベルに留まっています。
新型コロナの感染拡大が安定期に入り、接種への関心が低くなったことや、副反応に対する懸念などから接種を避ける保護者が多いものとみられます。
乳幼児のワクチン接種は、ファイザー製の乳幼児用ワクチンを8週間の間隔を空けて3回受けることになっていて、全国およそ840か所の医療機関で受けることができます。