先月、新型コロナウイルス感染症に対する警戒レベルが引き下げられ、感染者の隔離義務が解除されましたが、国民の半分は、感染が疑われる症状が現れた場合に自発的に隔離していることがわかりました。
ソウル大学保健大学院の研究チームが、先月23日から4日間、成人男女1000人を対象にアンケート調査を行ったところ、先月1日以降、新型コロナや呼吸器の感染症の症状を経験した人は、合わせて135人でした。
このうち3分の2の人は病院または自宅で検査をし、3分の1の人は検査を行わなかったと答えました。
また、回答者の半数は、「症状が現れた直後に自発的に隔離した」と答えました。
3割弱の人は、隔離しなかったということです。
そのほか、入院病棟を持つ医療機関などでのマスク着用義務については、8割以上の回答者が「維持すべきだ」と答えました。