杭州アジア大会10日目、韓国は囲碁で金メダルを取り、今大会で獲得した金メダルは合わせて32個となりました。
韓国は大会10日目の3日、囲碁男子団体の決勝で、中国を4対1で下し、金メダルを獲得しました。
囲碁は、13年前の2010年に広東省の広州で開かれた大会で初めて正式種目として採択されました。続く2014年の仁川大会と2018年のジャカルタ大会では正式種目から外されていて、今回13年ぶりに復活しました。
韓国は囲碁の男子団体で2010年に続いて2大会連続の優勝となりました。
女子団体の決勝では、韓国は中国に敗れ、銀メダルとなっています。
一方、カヌースプリントの男子カヤックフォア500メートルと女子カヤックフォア500メートルでは、それぞれ銀メダルを獲得しました。
陸上の男子400メートルリレーは、決勝で38秒74をマークし、韓国記録タイで3位となりました。
アジア大会の陸上男子リレーで韓国チームがメダルを獲得したのは、1986年のソウル大会の銅メダル以来、37年ぶりです。
水泳の男子3メートル飛板飛込みは、イ・ジェギョン選手が決勝で合計426.20で銅メダルを獲得しました。
バスケットボールは、女子の準決勝が3日に行われ、韓国チームは日本に敗れました。中国に敗れた北韓と、5日午後5時、3位決定戦に臨みます。
今大会、韓国は4日午前0時の時点で、金メダル32個、銀メダル42個、銅メダル65個を獲得し、金メダルの数では、中国と日本に次いで3位となっています。