杭州アジア大会11日目、韓国はアーチェリー混合リカーブで金メダルを取り、今大会で獲得した金メダルは合わせて33個となりました。
韓国は大会11日目の4日、アーチェリー混合リカーブの決勝でイ・ウソク選手とイム・シヒョン選手が日本を6対0で下して優勝し、アーチェリーで今大会初めての金メダルを獲得しました。
このほか、アーチェリーでは、混合コンパウンド団体の決勝戦で、韓国はインドに158対159の1ポイント差で惜しくも敗れ、銀メダルとなりました。
合計10種目が行われるアーチェリーは、韓国のメダル獲得がもっとも期待される競技です。
自転車では、ロード女子個人でナ・アルム選手が139.7キロを3時間36分07秒で走り、銀メダルとなりました。
陸上男子走り高跳びのウ・サンヒョク選手は、2メートル33で銀メダルを獲得しました。
また、レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級でチョン・ハンジェ選手が銅メダルを獲得したほか、ソフトテニス団体でも男女ともに銅メダルを獲得しました。
スポーツクライミングは、スピードリレーで男女ともに銅メダルを獲得しました。
一方、サッカー男子は、準決勝で韓国がウズベキスタンを2対1で破り、決勝進出を決めました。
7日の決勝では日本と対戦します。
前回のジャカルタ大会では、韓国が延長戦の末、日本に2対1で勝っています。
今大会、韓国は、5日午前0時の時点で、金メダル33個、銀メダル45個、銅メダル70個で、金メダルの数では、中国と日本に次いで3位となっています。