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イラン産原油の禁輸 米政府「適用除外措置を打ち切る」

Write: 2019-04-23 10:47:54

Thumbnail : YONHAP News

アメリカ政府は、イラン産原油の全面的な輸入禁止に踏み切る方針を打ち出し、これまで韓国など8つの国と地域に対してイラン産原油の輸入を期限付きで認めてきた適用除外措置を打ち切ることになりました。
ホワイトハウスの報道官は現地時間の22日、声明を出し、「イラン産原油の輸入を全面的に禁止する制裁を発動すると同時に、一部の国と地域について輸入を認めてきた適用除外措置を来月2日に打ち切る」と発表しました。
これについて、「イラン産原油の輸出をゼロにするための措置だ」と説明しました。
アメリカは去年11月にイラン産原油の輸入を禁じる制裁措置を発動しましたが、韓国、日本、中国、台湾など8つの国と地域に対しては、180日間の期限付きで適用除外を認めていました。
韓国は、去年9月から12月まで、イラン産原油の輸入を中断しましたが、ことし1月から一部再開していました。
大韓石油協会が22日、発表したところによりますと、韓国のことし2月のイラン産原油の輸入量は、全体の原油輸入量の8.7%にあたる844万バレルで、サウジアラビア、クウェート、アメリカ、イラクからの輸入量に続いて5番目に多かったということです。

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