ロシアと北韓の間の武器取引を支援しようとした3団体をアメリカが独自制裁の対象に指定したことについて、韓国政府は歓迎する立場を表明しました。
外交部の報道官は17日の定例の会見で、アメリカの独自制裁について歓迎の意を表したうえで、「今後もアメリカをはじめとする友好国とともに、国連安全保障理事会の制裁決議の履行の徹底など、北韓問題をめぐる国際社会の連携強化に向けた努力を続けていく」と述べました
さらに、北韓の不法な核やミサイルの開発と武器取引に積極的に対応するため、北韓に対する独自制裁を引き続き検討していく方針を明らかにしました。
アメリカ財務省は16日、ウクライナへの侵攻を続けるロシアと北韓の間の武器取引にかかわっているとして、ロシアなどを拠点とする3つの団体への独自制裁を発表しています。