6月7日に始まったヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展で、韓国館が最高賞にあたる黄金獅子賞を受賞しました。
ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展は、2年に一度、6月から11月にかけて開かれて、今年は6月7日から11月23日まで開かれます。
韓国館は、今回、「韓半島鳥瞰図」と題して、分断の特殊性を持つ南北の建築の100年をテーマに展示を行っていて、国別参加部門で、最高賞を受賞したものです。
審査委員からは、分断の壁を越えて、膨大なリサーチを通じて多様な建築を展示したとして、評価されたということです。
建築展に向けた企画の段階では、北韓との間で共同展示を打診しましたが、実現しなかったということです。
ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展で、韓国館が最高賞を受賞したのはこれが初めてです。