男性アイドルグループ、BTS（防弾少年団）のデジタルシングル「Dynamite」が、現地時間の8日、アメリカ・ビルボードのメイン・シングルチャート「ホット100」で、2週連続1位になりました。
BTSのデジタルシングル「Dynamite」は、先週、韓国の歌手としては初めて、ビルボードのメイン・シングルチャート「ホット100」で1位となり、K-POPの歴史に新しい頁を開きました。
これまでBTSは、POPの本場アメリカで強力なファン層を形成し、ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で4回も1位になりましたが、「ホット100」では難しいだろうとされていました。
シングルチャート「ホット100」は、小売店・インターネットでのCDの売り上げや提携ラジオでの放送回数、そしてダウンロード回数をもとに、毎週アメリカでもっとも人気のある曲を発表するチャートで、「ビルボード200」よりも競争が激しく、海外のアーティストにとっては不利だとされていました。
このため、2週連続でこのシングルチャート「トップ100」で1位になったことは、BTSがアメリカでも名実ともにスーパースターの仲間入りを果たしたことを意味します。
一方、このシングルチャート「ホット100」には、韓国の女性アイドルグループのBLACK PINK（ブラックピンク）が、アメリカの人気歌手セレーナ・ゴメスとコラボレーションした新曲「Ice Cream」が13位にランクインしました。
この13位は、韓国の女性アイドルグループがアメリカ・ビルボードのメイン・シングルチャート「ホット100」で記録した順位で、歴代最高となりました。