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世界各地で反戦集会 駐韓ロシア大使館前でも

Write: 2022-02-28 11:52:57

Thumbnail : YONHAP News

ロシアのウクライナ侵攻に抗議する市民集会が、ヨーロッパ各地やアメリカなど世界各地で開かれています。
韓国でも27日、韓国に住むウクライナ人200人あまりがソウルのロシア大使館の前に集まり、「ウクライナは平和を望む」「プーチンは戦争を止めろ」などと声を強め、韓国市民に対して連帯と支援を呼びかけました。
韓国に住むロシア人たちもソウル都心の鍾路区(チョンノグ)にある鐘楼・普信閣(ポシンガク)の前で反戦集会を開き、「戦争を止めろ」などと声をあげました。
戦争反対を叫ぶ声は世界各地に広がっています。
フランスではパリや南部マルセイユなど各地でデモがあり、イギリスでもロンドンやマンチェスターなど各地でロシアを非難するデモがありました。
ヨーロッパ各地やアメリカでは、ランドマークとなっているビルを、ウクライナの国旗と同じ青と黄色の光でライトアップし、ウクライナへの連帯を示しています。
ソウルでも、ソウルの南山(ナムサン)ソウルタワーやソウル市庁などで27日夜ライトアップが行われました。
ロシアの主要都市であるモスクワやサンクトペテルブルクなどでも、知識人や若者を中心にウクライナ侵攻に反対する集会が開かれています。
ロシアの世論調査会社が去年ロシアの成人男女1000人を対象に行ったアンケート調査では、「ロシアによるウクライナ侵攻」に反対する人の割り合いは55歳以上では54%でしたが、18~24歳の若年層では34%にとどまっていました。
これについて、アメリカのニューヨークタイムズ紙は、「冷戦を経験した中高年層は、貧困と安全保障の脅威が西側諸国のせいだという考えを持っているが、ソ連時代に郷愁を感じない若者は戦争の正当性への共感が薄い」と分析しています。

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