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飲食店などでの「防疫パス」提示義務 3月1日から停止

Write: 2022-02-28 14:25:37

Thumbnail : YONHAP News

政府は、飲食店やカフェなど不特定多数が利用する11種の施設について、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了していることやPCR検査で陰性だったことを証明する「防疫パス」の提示義務を、3月1日から一時停止すると発表しました。
これによって、ワクチン接種を受けていない人も、飲食店やカフェ、室内体育施設、カラオケ、銭湯などを利用できるようになります。
50人以上の集会などに適用されていた防疫パスの提示義務も停止されます。
致死率が比較的低い変異株「オミクロン株」の特性を考慮したものだと防疫当局は説明しています。
一方、需要が増え続けている迅速抗原検査キットについては、3月中に2億1000万人分を供給する考えで、今週から子どもや社会的弱者らを対象に週2回の検査に必要なキットを無料で配るとしています。
政府は、死亡者数や病床使用率などが安定的に維持されれば、各界の意見を聞いたうえで感染予防措置「社会的距離の確保」の見直し案をまとめる方針です。
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は28日午前0時までに新たに13万9626人が確認され、累計で313万4456人になりました。
重症患者は52人増えて715人となり、亡くなった人は114人増えて前日の112人を上回り、最多となりました。

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