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2030年までに55のBRTバス路線を新たに整備へ 

Write: 2021-11-03 13:49:13

Thumbnail : YONHAP News

全国のBRT=幹線急行バスの路線が2030年には今の3倍に拡大され、主な幹線道路の通行時間が30%減る見通しとなりました。
BRT=幹線急行バスとは、道路の全体または道路中央にバス専用路や立体交差路、バス優先信号を設けることで、バスの運行速度を大幅に高めるシステムのことです。
国土交通部の大都市圏広域交通委員会は3日、BRTの体系的な整備に向けた「幹線急行バス体系総合計画修正計画」を確定したと明らかにしました。
当初、2018~2027年を対象に計画を立てましたが、新都市の整備や広域急行鉄道GTXの整備などの変化を踏まえて計画を見直したものです。
修正計画によりますと、2030年までに、全国のBRT路線を今の26から81に増やすとしています。
首都圏では、広域急行鉄道GTX や新都市など主要拠点を結ぶ広域幹線軸路線を中心に合わせて25路線を新たに整備し、非首都圏では自治体の都心幹線軸の役割を担う30路線を整備するとしています。
新たに整備される55路線のうち26路線は2025年までの整備を目指すということです。
また、BRTでの環境に配慮した車両の導入を進め、今後、電気自動車や燃料電池車など環境にやさしい車両の割り合いをこれまでの0.04%から50%に拡大するとしています。
さらに、2030年までに5つ以上の自動運転BRT路線を整備する方針です。
国土交通部は、修正計画が実行されれば、BRT路線はこれまでの3倍以上に増え、主な幹線道路の通行時間が30%短縮されると見込んでいます。

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