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電気・ガス料金 大統領選後の来年4月から段階的に値上げ

Write: 2021-12-28 11:27:14

Thumbnail : YONHAP News

電気料金やガス料金が来年4月から段階的に引き上げられることになりました。 
政府が27日、発表したところによりますと、電気料金は、基準燃料価格を来年4月と10月にキロワット時(kWh)あたり4.9ウォンずつ、合わせて9.8ウォン値上げします。
環境政策コストなどを反映した気候環境料金も来年4月からキロワット時あたり2.0ウォン引き上げます。
全体として引き上げ幅は5.6%となり、4人家族の電気代では、月平均1950ウォン上昇するとみられます。
ガス料金は、来年5月にメガジュール(MJ)あたり1.23ウォン、7月に1.9ウォン、10月に2.3ウォンそれぞれ値上げします。
10月の平均使用量2000メガジュールを使った場合、現在は2万8450ウォンを支払っていたものが、来年10月以降は3万3050ウォンと、4600ウォンさらに支払わなければなりません。
韓国電力と韓国ガス公社は、燃料費連動制の趣旨に沿ったもので、国民の負担を考慮して段階的に値上げするよう時期を調整したと説明しています。
しかし、この1年間の電気・ガス料金の据え置きで、エネルギー関連公営企業の損失が大きく膨らんだため、それを埋めるにはほど遠いとされます。
洪楠基(ホン・ナムギ)経済副総理は1週間前の今月20日、来年の物価について、「ことしより低い2.2%程度で推移するよう集中的に管理する」とし、物価安定のため、来年1月から3月期の公共料金を据え置く方針を示していました。
値上げの時期が来年3月の大統領選挙以降の4月となったことについて、大統領選挙を意識して、値上げの時期を遅らせたのではないかという批判の声も出ています。

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