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来月からガス・電気料金値上がり 4人世帯は月3000ウォン増

Write: 2022-03-31 14:36:58

Thumbnail : YONHAP News

ウクライナ情勢などを受けて世界的にエネルギー価格が上昇している影響で、電気料金の値上がりが決まったのに続いて、ガス料金も値上がりすることになりました。 
産業通商資源部によりますと、来月からガス料金を平均1.8%引き上げるということです。
このうち住宅用ガス料金は、3%上昇してメガジュールあたり0.43ウォン値上がりし、業務用・商業用ガス料金は、業種によって異なりますが、最大で1.3%上昇してメガジュールあたり0.17ウォン値上がりします。
産業通商資源部は、去年下半期以降、天然ガス価格が急激に上昇し、値上げをせざるを得なくなったと説明しています。
産業通商資源部は、原料費の変動を勘案して、2か月ごとにガス料金算定の基準となる基準燃料費を定めていますが、今回の引き上げは、13.1%の値上げを決めたおととし7月以降、1年9か月ぶりの引き上げとなります。
しかし、電気料金の引き上げが決まったなかで、ガス料金まで引き上げることになり、家計負担がさらに増すことが懸念されます。
月平均307キロワット時の電気と2000メガジュールのガスを使う4人家族の標準世帯では、電気料金が月2120ウォン、ガス料金は860ウォンそれぞれ上昇し、合わせて3000ウォンほど負担が増します。
これに加えて、5月からは3回にわたるガス料金の引き上げも予定されています。
去年12月に議決された韓国ガス公社の原料費精算単価を見ますと、ことし5月にメガジュールあたり1.23ウォン、7月に0.67ウォン、10月に0.4ウォンずつ引き上げるとしています。
月平均2000メガジュールのガスを使う世帯は、ことし10月以降には、いまより5460ウォン多くガス料金を支払わなければならなくなります。

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