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北韓が「ツイッター」で宣伝 統一部が対策検討

Write: 2010-08-18 13:07:12

統一部は、北韓が、コミュニケーション・サービス「ツイッター」のアカウントを開設して宣伝を行っていることについて、対策を検討しています。
統一部によりますと、北韓側が開設した「ツイッター」は、北韓の祖国平和統一委員会が12日に開設した「我が民族」を意味する「ウリミンゾク(uriminzok)」というアカウントで、韓国の哨戒艦沈没や韓米合同軍事演習、韓国政府の政策などについて北韓側の主張を投稿しているということです。
統一部は、放送通信委員会に、北韓が開設運営している「ツイッター」の存在を確認するよう要請しており、存在が確認されれば、該当ウェブサイトへのアクセスを遮断することや、韓国のネット利用者が北韓の「ツイッター」を通じて北韓側と接続した場合に備えて関連法の改正を検討していくことにしています。
統一部は、北韓の「ツイッター」について、韓国側で読むのは問題ないとしながらも、アクセスの承認なく投稿したり、北韓からの投稿をコピーして他のホームページに移したりする場合は、南北交流協力法に違反するという立場をとっています。
また、北韓は最近動画配信サイト「ユーチューブ」を通じた宣伝も始めており、これについても対策作りを検討しています。
一方、アメリカ国務省のクローリー次官補は、17日、北韓が「ツイッター」のアカウントを開設したことについて、自身の「ツイッター」を通じて「我々はツイッターを情報伝達と討論の場として活用している。北韓がツイッターを始めたことを歓迎する。しかし北韓当局は、北韓の住民に対してもツイッターへの入会を認める準備はできているのか。北韓が一日で変わることはないだろうが、一旦技術が導入されれば、それはなくなることはないだろう」と述べました。

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