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米ビーガン北韓担当特別代表、北韓に米朝会合を提案

Write: 2019-12-16 13:21:05

Thumbnail : YONHAP News

アメリカ国務省のビーガン北韓担当特別代表は16日、北韓が非核化交渉の期限を年末に定めたことと関連し、「アメリカは、米朝首脳の合意事項を実践するという目標において、デッドラインを設けていない」と述べました。
これは、韓国を訪問しているビーガン代表が16日、ソウルの外交部庁舎で李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長と協議した後に行った記者会見で述べたものです。
このなかで、ビーガン代表は、「北韓のカウンターパートに向けて、直接的に話す」とした上で、「今は仕事をする時だ。やり遂げよう。われわれはここにいる。北韓は、われわれにどう接触すべきか知っている」と述べ、米朝の実務者による会合を提案しました。
また、李度勲韓半島平和交渉本部長は、記者会見で、ビーガン代表が「対話を通じて問題を解決する意志に変わりがない点や、非核化交渉が再開された場合、北韓のすべての関心事項について深く議論する立場を再確認した」と明らかにしました。
アメリカ側は、北韓が米朝会合に応じるなら、16日の午後あるいは17日の午前に会えるとの立場を示しています。ビーガン代表は、17日午後、東京に向かうとされ、16日の午前11時からは、大統領府青瓦台で文在寅(ムン・ジェイン)大統領を単独で表敬訪問しました。
ビーガン代表が、文大統領を単独で表敬訪問するのは、平壌での南北首脳会談を控えていた去年9月以来15か月ぶりです。

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