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大統領府、「習近平国家主席の訪韓、来年3~4月が有力」

Write: 2019-12-26 10:37:14

Thumbnail : YONHAP News

大統領府青瓦台は、中国の習近平国家主席が来年の3月から4月ごろに韓国を訪問する可能性が高いと明らかにしました。
青瓦台の報道官によりますと、韓中首脳会談で両首脳は、「米朝対話のモメンタムを維持するよう力を合わせる必要がある」としたうえで、韓半島の平和に向けた努力に一貫した支持を送ることで一致したということです。
また、これと関連して青瓦台関係者は、韓中だけでなく、韓日中3国が、米朝対話のモメンタムを生かす必要があるとしたのは、大きな意味を持つと評価しました。
一方、両首脳は、中国とロシアが対北韓制裁の緩和を求めて国連安保理に提出した決議案に関する意見交換も行いましたが、具体的な内容は公開されませんでした。
ただ、青瓦台が、韓中首脳会談直後に決議案に注目すると明らかにしているだけに、踏み込んだ議論が行われたとする見方もあり、北韓の挑発を抑制し、交渉のテーブルに戻すための対策が話し合われたとする観測もあります。
また、中国が6か国協議の再開など、韓半島の非核化問題の解決に意欲を示し、今回の韓中首脳会談でも米朝対話の重要性を強調したため、北韓としても、自らが年末と定めた非核化交渉の期限と関連し、慎重な構えを見せる必要があるという見方もあります。
一方、来年の上半期に習主席が韓国を訪問する可能性が高まっただけに、文大統領としても、中国との関係を改善するとともに、中国の積極的な影響力を引き出し、膠着状態にある非核化対話を促進させる狙いがあるものとみられます。

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