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北韓がICBM発射すれば圧倒的戦力で対応 米空軍

Write: 2019-12-30 13:31:49

Thumbnail : YONHAP News

北韓がICBM=大陸間弾道ミサイルを発射した場合、アメリカ軍は最先端の戦力を総動員して対応する姿を収めた広報動画をアメリカ空軍が制作し、「圧倒的戦力で対応する」とする警告のメッセージを北韓に送りました。
アメリカ国防総省が提供する画像配信サービス(DVIDS)に、アメリカ空軍が現地時間の2日、掲載した1分間の動画には、北韓が「火星14型」のICBMを発射する場面が登場します。
これを受けて、アメリカのイージス艦など艦艇や無人機「MQ-1プレデター」が展開し、アメリカのICBM「ミニットマン3」が発射される場面、ステルス戦闘機「F-22」が飛行する場面などが続きます。
この動画は26日、沖縄にあるアメリカ空軍嘉手納基地のSNS=ソーシャルネットワーキングサービスにも掲載されるなど、複数のルートで配信されているということです。
この動画は、「クリスマスプレゼント」を贈るとして挑発を示唆している北韓が、実際に行動に出た場合は、「圧倒的な戦力で対応する」というアメリカの警告のメッセージを示すために制作したという見方が出ています。
北韓が「クリスマスプレゼント」の発言に続いて朝鮮労働党中央委員会総会を開いたことで緊張が高まるなか、ホワイトハウスで安全保障政策を担当するロバート・オブライエン大統領補佐官は、アメリカABCテレビの番組で、「北韓が長距離弾道ミサイルなどの実験を行う場合、アメリカは極めて強く失望し、その失望を行動で示す。アメリカ政府には対処の手段が多数ある」と述べ、北韓に対話の再開を求めました。

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