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韓国が主導して 新型コロナ協力に向けた国連友好国グループ発足 

Write: 2020-05-13 10:23:08

Thumbnail : YONHAP News

新型コロナウイルスへの対応をめぐって国際協力を強化するため、国連の保健安全保障友好国グループが発足しました。
この友好国グループは、韓国が主導して組織されたもので、韓国、カナダ、デンマーク、シエラレオネ、カタールの合わせて5か国が共同議長国を務め、12日にテレビ会議が行われました。
テレビ会議には、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官をはじめとする議長国の外相や、国連のモハメッド副事務総長、WHO=世界保健機関のナバロ特別代表のほか、各国の保健専門家など、合わせて200人あまりが参加したということです。
康長官は歓迎の挨拶で、新型コロナウイルスとの戦いに勝つためには、国連を中心に多国間主義に基づいた強力で一致したグローバル対応が求められると訴えました。
また、会議では、新型コロナウイルスの治療薬やワクチンの開発に向けた国際社会の取り組みや、世界経済の不均衡の解消について議論したということです。
今後、新型コロナウイルスへの対応に向け、国連主導で保健安全保障を強化していく一方で、感染拡大の第2波に備え、国際的な連携に基づく防疫体制を構築していく方針です。
一方、韓国は今月中にWHOとユネスコでも友好国グループを構成し、世界の保健安全保障に関する議論をリードしていく方針です。

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