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韓国軍兵士の遺骨147柱、米国経由で70年ぶりに帰還 

Write: 2020-06-24 10:20:26

Thumbnail : YONHAP News

韓国戦争当時、北韓地域で戦死した韓国軍兵士の遺骨147柱が、70年ぶりに祖国への帰還を果たします。
国防部は24日、アメリカ・ハワイにある戦争捕虜・行方不明者調査局から韓国軍兵士と判明した遺骨を引き取り、空軍輸送機で韓国まで搬送すると明らかにしました。
韓国に帰還する韓国軍兵士の遺骨147柱のうち77柱は、2018年に北韓がアメリカ軍兵士の遺骨だとしてアメリカに手渡した木箱55個に収められた遺骨の中で、のちに韓国軍兵士だと判別されたものだということです。
また残りの70柱は、北韓が1990年にアメリカに返還した遺骨の中で韓国軍兵士と判別されたものだということです。
アメリカの戦争捕虜・行方不明者調査局は、「生物科学技術の発展を通じて、遺骨147柱が韓国軍兵士であることが分かった」と明らかにしました。
送還式に参加したデービッドソン・インド太平洋軍司令官は、「韓米関係は、信頼と価値、友情に基づいた同盟である」としたうえで、「アメリカ軍と韓国軍が韓国戦争で共に血を流しながら戦ったことが、その礎となる」と話しました。
韓国に返還される147柱のうち、すでに7柱は身元が確認され、韓国にいる家族の確認も済んでいるということです。
アメリカ国防総省は、報道資料を通じて25日にソウルでも記念式を開くと明らかにしています。

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