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米CIAが韓国国内で政府高官らを盗聴 米メディア

Write: 2023-04-10 14:46:10

Thumbnail : KBS News

アメリカのニューヨーク・タイムズは、アメリカの情報機関、CIAが、ウクライナへの武器の支援と関連し、韓国国内で政府の高官らの会話を盗聴していた可能性について報じました。 
 
問題の発端は、2月末から3月初めにかけて流出したとみられる、ロシアによるウクライナへの侵攻に関するバイデン政権の機密文書で、現在もソーシャルメディアで拡散しています。
 
ニューヨーク・タイムズは現地時間8日、流出した国防総省の文書には、CIAが韓国大統領室の高官らを傍受していたことが記録されていると報じました。
 
当時のイ・ムンヒ外交秘書官と金聖翰(キム・ソンハン)国家安保室長が、ウクライナへの武器の支援を韓国に要求していたアメリカと、戦争国家に武器を支援しないという韓国政府の方針の間で悩んでいる様子が機密文書に記されているということです。
 
イ外交秘書官とキム国家安保室長は、先月辞任していますが、ニューヨーク・タイムズは、辞任の理由について「不透明だ」と報じています。
 
こうした報道を受け、アメリカの国防総省は現地時間の9日、聯合ニュースとのインタビューで、「国防総省は今回の件を精査している」としたうえで、「法務部に調査を公式に依頼した」と明らかにしました。
 
大統領室は9日、過去の前例、他国の事例などを検討しながら対応する方針を示しました。

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