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ナロ号の1段目ロケット製作中 ロシアが3回目打ち上げ用に

Write: 2011-02-09 11:37:43

韓国初の人工衛星搭載ロケット「ナロ号(KSLV-1)」は、去年の6月、2回目の打ち上げに失敗し、その原因究明が続いていますが、3回目の打ち上げに使われる予定の1段目のロケットが、ロシアで作られていることが分かりました。
ナロ号の1段目のロケットの製作を担当しているロシアのクルニチェフ社は、8日、「ナロ号の3回目の打ち上げに使われる予定の1段目のロケットの製作を開始した。製作にかかる費用は、ロシア側が負担する予定だ」と発表しました。
ナロ号の3回目の打ち上げに対して、ロシア側が具体的な計画を示したのは、今回が初めてです。
一方、韓国側が製作に当たっているナロ号の2段目のロケットは、製作がほぼ完了しているということです。
ナロ号の3回目の打ち上げは、韓国・ロシア調査委員会が2回目の打ち上げ失敗に対する原因究明を終え、再発防止策を決めてから具体的な日程が決まるものとみられています。
しかし、失敗の原因について、韓国とロシアの意見は大きく異なっており、3回目の打ち上げがいつ実現するかは、はっきりしていません。

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