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世界皮膚科学学術大会 24日開幕

Write: 2011-05-24 15:36:18

世界100あまりの国と地域の皮膚科専門医と医療産業の関係者が一堂に会する世界皮膚科学術大会が24日、ソウルの総合展示場、COEXで始まりました。
世界皮膚科学術大会は1889年、フランスのパリで初めて開催されて以来、4年ごとに行われており、アジアでは1982年の東京での開催以来となります。
今回のソウルでの学術大会では、100あまりの国と地域からおよそ1万2000人が参加して、320の学術セッションで1200人が講演に参加するとともに、500あまりの医療関連企業が900に上るブースを設けています。
学術大会では、子宮がんを引き起こすウィルスを発見して2008年にノーベル医学賞を受賞したハウゼン博士や、世界で初めて患者の皮膚細胞でES細胞を作るのに成功した韓国系アメリカ人科学者、パク・インヒョン博士の講演などが注目を集めるものとみられます。
このほかにも皮膚の老化やES細胞を利用した皮膚の再生、ナノ技術を使った皮膚美容などについて討論が行われる予定です。

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