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ソウルで氷点下14度6分 この冬一番の冷え込み

Write: 2012-02-01 13:51:41

中部地方と西海岸では31日、最大20センチのまとまった雪が降り、その後夜の間に冷たい風が吹いて気温が大幅に下がり、ソウルの2月1日の朝の最低気温が氷点下14度6分、江原道(カンウォンド)鉄原(チョルウォン)が氷点下21度7分などと、済州(チェジュ)島を除く全国が氷点下に下がって、この冬一番の冷え込みとなりました。
日中の最高気温も、ソウルで氷点下9度7分、全国的には氷点下9度からプラス3度と、前の日より7、8度ほど低くなっています。
31日の積雪量は降り始めから2月1日午前6時現在まで、ソウルが6.2センチ、慶尚北道(キョンサンブクド)尚州(サンジュ)が20.4センチ、忠清北道(チュンチョンブクド)清州(チュウジュ)が10センチなどで、31日夕方から2月1日午前にかけて京畿道(キョンギド)と江原道を中心に寒波警報や注意報、大雪注意報などが出されました。
今回の雪で、スリップなどによる交通事故が多発し、1月31日は、通常の平均610件を大幅に上回る1000件以上の交通事故がありました。
また、バッテリーの放電など自動車の故障も相次ぎ、1月31日に保険会社に寄せられた緊急出動の要請は10万件を超え、2010年1月以来最も多くなっています。
ソウル市など各自治体は、夜の間に除雪作業を行い、主な幹線道路は現在、交通の流れが円滑ですが、大通り以外の道はまだ凍っていて、道を歩く市民たちは不便を強いられています。
気象庁は、1日夜から再び西海岸地方を中心に最大30センチの雪が降ると予想しています。また、2日はソウルの朝の最低気温が氷点下16度まで下がるなど、全国的に気温がさらに下がり、この寒波は週末になって和らぐということです。

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