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朝鮮総連の応援団第1陣 8日、韓国入り
朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会の応援団が、南北合同チームを応援するため8日、韓国入りしました。 朝鮮総連の応援団第1陣89人は8日、羽田空港と関西空港を出発し金浦空港に到着しました。 朝鮮総連の応援団は、第3陣まで合わせて170人で、朝鮮総連機関紙「朝鮮新報」の取材陣も含まれているとされます。 応援団は、4泊5日の日程で韓国を訪れ、開会式に出席したあと、南北合同チームが出場する試合の応援にあたります。 朝鮮総連は、2002年の釜山アジア大会の際にも441人の応援団が韓国を訪れています。 文在寅(ムン・ジェイン)政権は、朝鮮籍の在日同胞に対して、特別な理由がない限り、申請から8日以内に旅行証明書を発行するよう指針を改定しています。
2018-02-08

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平昌五輪 韓国選手団が入村式
平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックが間近に迫る中、大会に出場する韓国選手団が7日午前11時、江陵(カンヌン)オリンピック選手村で公式入村式を行いました。 入村式では、スピードスケートで「氷上の女帝」として知られる李相花(イ・サンファ)やショートトラック女子エースのシム・ソクヒ、チェ・ミンジョンなど109人の選手らが出席しました。 李相花は「皆さんの応援を良い結果で返したい。プレッシャーはなく、むしろワクワクしている。試合を楽しみたいと思います」と自信と意気込みを見せました。 開催国の韓国は、お家芸といえるショートトラックとスピードスケートを中心に、金メダル8個、銀メダル4個、銅メダル8個、あわせてメダル20個、総合順位4位を目標に掲げています。 一方、平昌オリンピックに出場する日本選手団は、極寒の続く現地の天気を考慮し、7日に予定された入村式を取りやめました。 平昌には寒波が押し寄せ、マイナス10度の気温が続いています。
2018-02-07

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北韓応援団一行 7日に韓国入り
平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック大会に参加する北韓の応援団とテコンドー演舞団、記者団の一行が7日午前、陸路で韓国入りしました。 韓国統一部によりますと、キム・イルグク体育相をはじめとする北韓民族オリンピック委員会(NOC)の関係者ら4人と北韓応援団229人、テコンドー演武団26人、記者団21人の280人は、7日の午前9時半ごろ、韓国側の通関ゲートの京義道坡州(パジュ)の南北出入事務所を通じて韓国に入りました。 男性らは黒いコートに黒い毛帽子、女性らは6日に韓国入りした北韓芸術団と同じ赤いコートを着用し、黒い毛帽子とマフラーに紫色のキャリア、胸には北韓国旗のバッジをつけていました。 応援団は20代の女性が主体となっており、比較的明るい表情でした。 取材陣から「全員平壌から来たのか」という質問には、一部がほほ笑みながらうなずき、特に「応援は何を準備してきたか」という質問には、応援団長と見られる女性が「みればわかります。いま話したらつならないんじゃないですか」と答えました。 北韓応援団は北韓選手の競技とアイスホッケー女子の南北合同チームの試合に加え、韓国の選手が出場する一部の競技も応援する予定です。 北韓が応援団を韓国に派遣するのは、2005年の仁川アジア陸上選手権以来、およそ13年ぶりです。 今回、応援団とともに韓国入りした北韓の記者団は、北韓国営の朝鮮中央通信所属でカメラを一台ずつもっていて、女性の記者も含まれていました。 また、北韓のテコンドー演武団は、韓国側テコンドー演武団とともに9日の平昌冬季オリンピック大会の開会式を祝う事前公演での合同演技をはじめ、4回にわたって合同演技を行う予定です。 応援団ら一行は、韓国に入った直後、オリンピック会場がある江原道(カンウォンド)の宿泊先にバスで移動しました。 一方、6日に韓国入りした北韓芸術団は江陵(カンヌン)アートセンターで平昌オリンピック記念公演のリハーサルに入りました。 韓国には、平昌オリンピックに合わせて、北韓の選手団と芸術団が既に入っていて、今回、北韓の応援団とテコンドー演武団、記者団が入ったことで、高位級代表団を除いては、北韓代表団の韓国訪問が完了したことになります。
2018-02-07

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ボブスレーのウォン・ユンジョン 南北合同入場で旗手
9日の平昌オリンピック開会式の南北合同入場の韓国側の旗手に、ボブスレー男子のウォン・ユンジョンが選ばれました。 大韓体育会は、6日、先月の韓国選手団の結団式で旗手を務めたウォンさんを南北合同入場の旗手として最終決定しました。 ウォン選手とともに韓半島旗を持つ北韓側の選手はまだ決まっていないということですが、アイスホッケー女子の選手の中から選ばれるのではないかとの見方が出ています。 一方、開会式で選手宣誓を行うのは、スピードスケートのモ・テボムが有力視されていて、一緒に宣誓文を読み上げる女子選手は、北韓選手団から選ばれる可能性が高いということです。
2018-02-07

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平昌五輪開幕記念切手 9日から発売
平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックの開幕記念切手が、開会式が開かれる9日から発売されます。 デザインは聖火をイメージしたものと、メダルをモチーフにしたものの2種類で、14枚で1シートになっています。 値段は1シート4620ウォン、およそ9万3000シートが発行される予定です。 郵政事業本部では、「オリンピック開催を成功させるため、応援する意味を込めて、切手を発売することになった」と話しています。
2018-02-07

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文大統領 エストニア首脳と会談
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は6日、大統領府青瓦台で平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックに合わせて韓国を訪れたエストニアのカリユライド大統領と会談しました。 文大統領は会談で、「1991年の国交樹立以来初めての韓国訪問で、とても意義深い。両国関係を一層発展させる道しるべになることを期待する」と語りました。 また、「エストニアは、世界で初めて電子居住カードや電子投票制度を導入するなど、デジタル先進国であると聞いている。電子政府、サイバーセキュリティなど多様な分野で協力を強化していくことを望む」と述べました。 さらに、エストニアが韓国の対北韓政策を支持していることに感謝の意を伝え、「オリンピックをきっかけにつくられた南北関係改善のムードを発展させ、韓半島の非核化に向けた対話の環境づくりができるよう引き続き関心を持っていただきたい」と呼びかけました。 カリユライド大統領は、「今回の首脳会談をきっかけに両国間の高官級の交流が活性化することを望む。また、デジタル強国の韓国との協力強化策を模索し、政府や民間レベルで活発な交流、協力を続けていきたい」と述べました。 カリユライド大統領は、オリンピックの開会式に出席するほか、エストニア選手団を激励し、主な競技の観戦する予定です。
2018-02-07

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韓国政府 金永南氏へ首脳級待遇
韓国政府が、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックに合わせて韓国を訪れる北韓の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長を「首脳級」の待遇でもてなす方針であることがわかりました。 政府当局者が6日、明らかにしたところによりますと、「政府は、金永南最高人民会議常任委員長が北韓の憲法上の国家元首であることを考慮し、待遇を決める方針で、首脳級の待遇になるとみられる」ということです。 これについて、外交部の報道官は6日、定例の会見で、金永南最高人民会議常任委員長の待遇についての質問に対して、「平昌オリンピックに合わせて韓国を訪れる各国の首脳級の要人への待遇は、国際礼譲を勘案し決めることになる」と答え、首脳級になるという見解を示唆しました。 政府は、平昌オリンピックに合わせて韓国を訪れる各国の首脳級の要人に対して、一定水準のホテルや車両、そして連絡官や儀典官による24時間随行サービスを提供する方針です。
2018-02-07

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北韓選手へのスマホ 返却を条件に配布
IOC=国際オリンピック委員会は、三星電子が平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック参加選手に無料で提供するスマートフォンについて、北韓選手22人に対しては帰国前に返却するよう要求する方針です。 三星電子は平昌オリンピックの公式パートナーで、最新機種である「ギャラクシーノート8」およそ4000機を大会に参加するすべての選手にIOCを通じて無料で提供しています。 ただ、北韓選手へのスマホの提供については国連安保理の制裁決議に違反する恐れがあるため、IOCは帰国前に返却するという条件で配布を決めました。 IOCは2016年のリオデジャネイロオリンピックの際は北韓を含むすべての選手にスマートフォンを提供しています。 国連安保理が昨年末に採択した追加制裁決議は、北韓が核やミサイル開発の目的で調達運用するのを防ぐため電子製品の輸出入を禁止しています。
2018-02-07

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軍事パレード 外国記者招待をキャンセル
北韓は平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック開会式前日の8日に行う軍事パレードに外国記者の取材を認めず国内用イベントとして実施する方針であることがわかりました。 北韓消息筋が6日、韓国メディアに述べたものです。 北韓は8日の軍創建日を祝う軍事パレードを大々的に行う準備を進め、先月下旬に北京駐在のアメリカ、日本、ヨーロッパの各メディアに対して平壌(ピョンヤン)に滞在できる招待状を送っていましたが先週初め、「方針が変わり、取材できなくなった」と通告したということです。 平壌(ピョンヤン)に支局を置いているAP通信や日本の共同通信取材陣もビザ発給を拒否され北韓での取材ができなくなりました。 北韓は、これまでにも主要祝賀行事におよそ100人の外国の記者を招いたことがあり、キャンセルした背景に関心が寄せられています。 これについて、関係者は、「オリンピックをきっかけに造成された対話ムードを継続させるためではないか」と指摘しています。 一方、アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学の北韓分析サイト「38ノース」は、最近撮影した衛星写真に基づき、北韓で 8日に実施される軍事パレードは、これまでと比べて比較的小規模に実施されるとの見方を示しました。
2018-02-07

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万景峰への燃料支援、韓国政府が検討中
韓国統一部は7日、北韓が平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック参加にあわせて韓国で公演を行う北韓芸術団の本隊を乗せて東部の墨湖(ムゴ)港に入港した貨客船「万景峰92号」について、燃料の支援を要請してきたため、 政府が検討していることを明らかにしました。 統一部のペク・テヒョン報道官によりますと、入港後の協議過程で北韓側から燃料支援の要請があり、アメリカなどと緊密に協議のうえ、制裁に違反しない範囲内で支援を行う方向で検討を進めているということです。 万景峰92号には、三池淵(サムジヨン)管弦楽団の玄松月(ヒョン・ソンウォル)団長をはじめ、芸術団員114人と支援スタッフの合わせて201人が乗り込んでおり、一行は韓国滞在中、船内で寝泊りすることになっています。
2018-02-07

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