韓国はことしの冬季オリンピックとアジア大会、サッカーのワールドカップ大会など、主だったスポーツの国際大会で好成績を収めた。
バンクーバー冬季オリンピックには史上最大規模の選手団を派遣、全種目に出場して、金メダル6個、銀メダル6個、銅メダル2個を獲得、総合5位の成績を収めた。
これまではショートトラックにメダルが集中していたが、フィギュアスケートやスピードスケートの男女500メートル、男子1万メートルで金メダル、多様な種目でメダルを獲得した。
とくにフィギュアスケートのキム・ヨナ選手は歴代最高得点で優勝、韓国人として初めて、冬季オリンピック・フィギュアスケートの金メダリストになった。
キム・ヨナ選手は今年、世界選手権、4大陸選手権、グランプリ・ファイナルまで席巻し、女子では初めてグランドスラムを達成した。
南アフリカ共和国で開催されたサッカーのワールドカップ大会では、史上初めてアウェーで決勝トーナメント進出を果たした。
広州アジア大会では無難に総合成績2位を達成した。
韓国は金メダル76、銀メダル65、銅メダル91を獲得、メダル獲得数では当初の目標を上回る成績を収めた。
アジア大会では男子競泳のパク・テファン選手が自由形100メートル、200メートル、400メートルで優勝するなど、活躍が目立った。
広州アジア大会の成績は、韓国で開催された2002年の釜山アジア大会を除いては最もよい成績だった。
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