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経済

ネットワークセキュリティー専門企業「ハンドリームネット」

#韓国技あり企業 l 2021-07-05

週間経済フォーカス

ⓒ HanDreamnet

きょうご紹介した企業は、ソウル市九老(クロ)区にあるIT企業、「ハンドリームネット」です。「ハンドリームネット」は、2000年に設立され、ネットワークセキュリティーを専門としています。 

外部からの不正な侵入や攻撃から内部のネットワークを守る「壁」のような役割を持つものとして「ファイアウォール」がありますが、これは、ネットワーク内部で発生した障害の管理には限界があります。そこで、「ハンドリームネット」では2006年に世界で初めてセキュリティ・スイッチハブ「サブゲート(SubGate)」を開発しました。スイッチハブとは、ネットワークの交通整理をする中継機器のことです。「サブゲート」は、外部からの攻撃や感染したPCによる不正アクセスや情報漏えいの通信を検知してブロックします。ネットワークを変更しなくても、スイッチハブを取り換えるだけで、さまざまな脅威からネットワークを守ることができます。

「ハンドリームネット」のネットワークセキュリティソリューションは、現在、政府や金融機関、韓国軍、企業の通信ネットワークに採用され、安全なネットワーク環境を支えています。「ハンドリームネット」は、業界で初めて国家情報機関・国家情報院から「セキュリティ機能確認書」を取得しました。「セキュリティ機能確認書」は、情報セキュリティーシステムやネットワーク機器などのIT製品について認定された試験機関が安全性を認証する制度で、確認書を取得すると、セキュリティテストを受けなくても政府と公共機関に製品を供給することができます。

ITの発達により、ネットワークの複雑化が進むなか、「ハンドリームネット」は、IoT=モノのインターネットやクラウド、スマートオフィス、無線LANなど、ユーザーの環境に合わせた50種類以上のセキュリティスイッチのラインアップを揃え、分野別に最適化された製品を供給しています。

「ハンドリームネット」は去年、海外の製品がほとんどを占める韓国のネットワーク機器の市場で、韓国製品の競争力を確保したことが評価され、科学技術情報通信部長官表彰を受けました。また、ことしは、中小ベンチャー企業部が実施する革新性と成長の可能性を備えた企業200社を指定して育成するプロジェクト「2021グローバル強小企業」で、支援対象企業に選ばれました。

日本にも進出しており、国内外での取引き先企業は数えきれないほどだといいます。

高度化するサイバー攻撃の脅威に対応するため絶えず努力する「ハンドリームネット」の今後の活躍を見守っていきたいと思います。

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